燕市は江戸時代から続く金属加工のまちです。燕には約２０００もの工場がありますが、そのほぼすべてが中小企業です。カトラリーやキッチン用品などの日用品をはじめ、自動車、電車、航空宇宙、医療機器、半導体製造装置、ATM、建築金具、店舗什器など日本中、世界中のありとあらゆるモノづくりを陰から支えています。昔から、ドルショック、オイルショック、リーマンショックなどを跳ね返し、「不死鳥燕」と異名をとるほどものづくりの競争力を持っています。

燕で働く人は、ものづくりの街ですので、製品の品質には厳しいですが人には優しくあたたかいです。日本のものづくりを陰から支えているという、誇りと生きがいを持って仕事にあたることが出来ます。燕のモノづくりは常に進歩しますので、常に新しいことにチャレンジし続ける仕事場でもあります。長く勤めれば「手に職」がつきますのであなたのキャリアアップにつながります。

そこそこ自然も豊かで四季の移ろいも感じられます。燕のソウルフードである背脂ラーメンは行列のできる名店がいくつもあります。働き場所としても住む場所としても、とてもいい街です。